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ラボQ&A

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悩み・不安2023年度第1弾

富山工業高建築工学科3年

ブラック企業は多いですか?

回答5件

2025.06.09 投稿

ブラック企業は多いですか?

たち建設株式会社

総務部

横山 知義

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何をもってブラック企業とするか?という基準が人によってまちまちですから、難しいご質問です。
当社で言えば、今年の年間休日数は107日。年々増えてはいますが、建設ラボに掲載されている他社さんと比較すると少ないですよね。この休日数だけを見て「ブラック企業じゃん!」と言われる方もいらっしゃるでしょう。
私自身も前職が完全週休二日制でしたから、転職に際し「休日少ないなぁ」と思ったのは事実です。ただ、土曜出勤がある週は時間に余裕があり毎日17時にダッシュで帰れたりもするので「意外と悪くないな」と思ったのも事実です。出勤日が多いと、その分残業も少なくなるのでそれは良い点だと思います。有休も取りやすいですし。
 あとは、企業を調べるときに、数値化できない要素にも気を付けてみてはいかがでしょう?休日・給与・通勤距離といった数字は企業どうしの比較をするときには便利ですが、会社の空気感や人柄、熱量などは数値化できない部分です。
私個人としては社内の人間関係が大切だと思っているので、会社の空気が重かったり、嫌な感じの人が多いと「ブラック企業かな?」と思ってしまいます。
 ただここは数値化できない=情報として発信しづらく、みなさんの元までリアルな情報が伝わらないことが多いです。私のように人間関係を重視したい方は、会社見学などでそちらを重点的に見られてはいかがでしょうか。

2025.05.20 投稿

ブラック企業は多いですか?

株式会社森崎

総務部

野澤

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かつて建設業は「3K」とよばれ「きつい、汚い、危険」と言われていましたが
現在は働き方改革をはじめ、国や企業がそういったイメージを払拭しようと努力しています。
毎週土日を休みにする週休2日制の建設業者も増えてきているようです。
残念ながら弊社はまだ週休2日制ではないのですが、
社長から週休2日を検討するとの言葉も聞いています。
以前はブラック企業も多かったかもしれませんが
今は建設業全体がそこから脱却しようとしているのは確実ですよ(^^)

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2025.05.09 投稿

ブラック企業は多いですか?

酒井建設株式会社

総務部

若林

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皆さんの思うブラック企業とは残業が多い、休みがない、定着率が悪いといったイメージでしょうか?
建設業界では、そういった課題に対応するために、週休2日制や残業時間の見直しなど、働き方の改善が進んでいます!福利厚生の充実にも力を入れている会社が増えていて、当社でも休日数の増加や有休取得の積極的な推奨などを行っています。
その結果以前よりも定着率が上がり、長く働く人も多くなってきました!気になる会社があれば、会社見学会や説明会などに参加して実際自分の目で見てみるのをおすすめします!
雰囲気や働いている人の声を直接聞くことで、より安心して職場選びができると思いますよ😊

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2024.10.12 投稿

ブラック企業は多いですか?

株式会社新興

工事部

奥村 直丈

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 これは正直、とても難しいご質問です。建設業界は大手ゼネコンをはじめ、多少なりとも「ブラック」な部分があると思います。実際、国や地方自治体のお役所の方々も、これまでそのような環境で頑張ってきたと言えるでしょう。最も問題となるのは、長時間労働が常態化している点です。では、従来の施工管理技術者の1日を簡単に見てみましょう。

7:30 出社(現場事務所到着)
8:00 安全朝礼
8:15~17:00 現場での施工管理業務(途中休憩あり)
17:00~ 書類作成・工事写真の整理など
 大まかにはこのような流れです。あれ?と思いませんか? 17:00には仕事が終わるはずなのに、その後に残業が続いているのです。これが、多くの会社で見られる現実です。(現状でもこのような会社は少なくありません。)

 なぜ17:00以降の業務を17:00までに終わらせられないのか疑問に思われるかもしれません。その答えは「人手不足」にあります。例えば、2人の施工管理技術者がいれば効率よく業務を分担できるかもしれませんが、1人で担当するケースが多いため、業務量が多すぎるのです。建設業界はバブル崩壊後、公共工事や大型建築物の建設が減少し、低入札で仕事を奪い合う厳しい時期を経験しました。その結果、人件費を抑えるために、一人当たりの作業量が過度に増えてしまったという過去があります。これが「ブラック」と言われる理由の一つです。

 しかし、働き方改革が本年度から建設業にも適用され、各社が働き方の見直しに取り組んでいます。(もちろん、それ以前からホワイトな環境を整えていた企業もたくさんあります。)

 当社では、工事部の施工管理者以外の社員に残業はほとんどありませんが、施工管理者の時間外労働はまだ残っています。とはいえ、改善に向けたさまざまな取り組みを本格的に進めています。その一環として登場するのが「建設DX」です。DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、デジタル技術を活用して業務の効率化を図る取り組みです。たとえば、施工管理技術者が8:00~17:00まで現場に常駐しなくても良いように、従来の測量方法を最新のDX対応機器に置き換えたり、建設機械のICT化を進めたりしています。これにより、施工管理者が現場にいなくても、作業員や機械オペレーターが作業を進められる環境を整えています。

 ※詳しくは、建設ラボさんの「1日ドケンガールレポート」で、当社の最新DX技術をご紹介しています。

 このようなDX化の推進により、当社では時間外労働の短縮に繋がっています。また、給与面でも公共工事の労務単価が毎年見直され、改善が進んでおり、これからの建設業界を担う若者たちに「良い給与」を支払える環境が整いつつあります。さらに、当社は完全週休二日制を導入しており、国土交通省北陸地方整備局に「週休二日企業宣言」を届け出ています。

 「ブラック企業」と言われる要素はさまざまですが、就職時にはご自身が最も気になる点を確認し、良い会社を選んでください。皆さんのご応募をお待ちしております。

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2024.09.30 投稿

ブラック企業は多いですか?

安達建設株式会社

総務部 部長

安達 望

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あなたにとって「ブラック企業」はどんな企業ですか?
「ブラック企業」で調べると
特徴1)長時間労働・過重労働
特徴2)休日が少ない・有休が取れない
特徴3)給料が低い・最低賃金を下回っている
特徴4)残業代が出ない
と書かれているものがありました。

この特徴で見ると特徴4に関しては入社してみないと分からないかもしれませんが、特徴1~3に関しては求人票などに平均残業時間、平均有給休暇取得率、休日日数、給料や昇給、賞与について必ず書かれていますのできちんと確認されるといいと思います。
最近は建設業も働き方改革が進んでおり、休日も多くなっていると思います。
求人票で分からない情報は必ず入社前に企業の方に確認してみるといいでしょう。

ちなみに当社はホワイト企業だと若手社員がインターンシップで学生に伝えてくれていました(^^♪

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