回答4件
ラボQ&A
就職した後は、資格取得に力を入れればいいですか?
2025.08.01 投稿
2024.05.21 投稿
2023.05.22 投稿
弊社のような元請(ゼネコン)では、土木・建築施工管理技士といった
資格が主に必要な資格ですが、受験するためにはある程度の業務経験が条件となります。
そのような資格においては、就職後、すぐに資格受験できるわけではありません。
なので、まずは経験を積みながら会社、現場に慣れることが大切と思います。
経験を積んで実際の知識を習得することも試験合格の助けになりますので、
慌てず着実に資格取得に向けて進んでいくのがいいですね。
もちろん、受験条件のない資格に挑戦してみるのもいいと思います。
会社の業務に関連する資格であれば、弊社では資格支援制度(費用援助など)も
設けていますので、どんどん利用してもらいたいと思います。
2025.08.02 投稿
株式会社新興
工事部
奥村 直丈
会社ページへ 回答一覧を見る資格取得に力を入れるべきか。とても良い未来志向のお考えです。
「未来志向」と言ったのは、他社の方々がご回答されているように資格取得に向けてまずは「経験」が必要となる部分があります。特に施工管理業務については経験がないとそもそも受験できない資格もありますので、まずは日常業務でどのようなことを先輩たちが行っているのかをよく理解し、わからないことは遠慮なくどんどん質問して、先輩と同じことをできるようになっていくことが大切です。資格があっても現場の運営方法がまったくわからない人には意味のない資格になってしまいますので、資格がある、ないに関わらず同等の仕事ができるように近づくことが大切ですね。資格取得するだけで評価制度により給料ベースアップがあるところも多いでしょうから、意味がないとは言いません。しかし会社とすれば持っていても意味がない資格とみなされてしまうかもしれません。その為にも資格以上に大切なことが「経験」ということになります。
施工管理以外の業務の場合は話が少し変わってきます。たとえば普段施工管理業務をしていても何かの都合でダンプトラックを運転する機会があったりします。このような場合「準中型免許」や「中型免許」など、運転免許の取得が必要です。作業しているときにワイヤーロープで荷物を吊り上げる補助作業を行う場合にも「玉掛け」の資格が必要となります。このように施工管理以外の作業を行う場合は様々な資格がないと、そもそも作業に参加できないものが多々あります。当社ではまずは最低限の資格取得として「準中型免許」「中型免許」「車両系建設機械」「玉掛け」「小型移動式クレーン」の資格取得を入社後に行っていただきます。これらの資格取得は全て「会社が費用を負担」しますので、安心して資格取得できますよ。