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会社を研究する

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【社長日誌】歩みを止めない

社長の独り言

5月18日土曜日

元日の能登半島地震によって甚大な影響を受けた高岡市伏木

特に液状化の被害がひどく、道路の陥没や空洞化など

車の通行すら危険な状態に晒されました。

伏木といえば『けんかやま』と言われるぐらい

お祭りに誇りを持った地域ですが、今回の震災では

そのお祭りの開催は不可能ではないか?と言われておりました。

結論から言うと、規模は縮小したものの、祭りは無事に執り行うことができました。

遡ることその前夜

宵山ライトアップ。

年々観光客が増え、富山県を代表する祭りとなっておりましたが

今年は地元住人に観客を限定しての開催。

なによりも子供たちが楽しそうだった。

我が本町の山宿には当社の社員が作成した曳山が!すごい

リアルー

今年の伏木曳山のポスター

 

当社の社員やないかーい

祭り当日は今年も当社の県外、市外出身の社員が

祭りを体験してみたいと何名も参加

新入社員たちも

逆光もいいけど

いいね!

直後に取材受けてましたよ笑

こちらにもよく見ると営業部の若手が

復興を願い街に元気を注ぎ込む。

無観客でのかっちゃ(ぶつけ合い)になりましたが

『伏木の復興祈願と技術の継承、次世代に残すために歩みを止めず一歩でも前へ』

という総総代の言葉に感銘を受けました。

今回の決断は地元の子供達に大きな伏木の背中を見せれたんじゃないかな

中止という決断をするよりも

なんとか開催できるように知恵を絞ることの大切さを

地元伏木曳山で学びました。ありがとうございます。

 

もう完全におじさんの私はというと

恒例になってる同級生たちとの集合写真。

数名がタイミング合わずで撮影できませんでしたが

来年も元気に集合写真撮ろうね!って合言葉のような約束を交わしましたよ。

答えのない中で成果を求められる時代になりました。

リスクという言葉が今まで以上にプレッシャーになる時代でもあります。

当然、安全第一なわけであります。

そんな環境のなかでも

知恵を絞り、試行錯誤で条件を付けてでも歩みを止めず一歩前に

次世代にどのような背中を見せるか?

これは地域も企業も同じですね。

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