会社を研究する
こんにちは、社長のまつばらです。
さて、学生の皆さん、 私が言うまでもありませんが、AIの進化たるやものすごいスピードですね。 AIは、文章を書きます。資料を作ります。調べものもします。翻訳もします。 つまり、これまで「頭を使う仕事」と言われていたものの一部は、かなり速いスピードでAIに置き換わっていきます。
これからの時代、「ホワイトカラーになれば安心」という考え方は少し危ないと思っています。 では、人間に何が残るのか。
私は、現実を動かせる力だと思っています。 画面の中でどれだけ立派な計画を作っても、 道路はできません。 橋も架かりません。 建物も建ちません。
そこには土地があり、 天気があり、 材料があり、 重機があり、 人がいます。
予定通りにいかないこともあります。 だからこそ、 現場を見て、 考えて、 判断して、 形にする力が必要になります。
建設業は、古い業界に見えるかもしれません。 正直、古いところもあります。 でも、だからこそ変わる余地があります。
ドローンを使う。3Dデータを見る。ICT建機を動かす。AIで書類を減らす。 これからの建設業は、ただ汗をかくだけの仕事ではありません。 現場を知り、データを読み、人を動かし、地域の風景をつくる仕事です。 大事なのは、AIを使えることではありません。 AIを使って、現実を良くできることです。
うちも、まだ途中です。 でも、若手がICTを覚え、現場で声をかけられ、後輩に教える立場になってきました。 技術が会社を変えたのではありません。 技術をきっかけに、人が変わりました。
これからの日本には、 画面の中だけで完結する仕事だけでなく、 一次産業、 二次産業、 建設業のような 「現実を支える仕事」で、 きちんと稼げる仕組みが必要です。
建設業は、逃げ道ではありません。 これから価値が上がる、現実産業です。 AI時代に強いのは、知識を持っている人ではなく、知識を使って、現場を動かせる人だと思います。
松原建設株式会社 まつばら ゆうた
富山のまちを、トータルプロデュース